この記事で解決できるお悩み
フレンチブルドッグ向きのドッグフードを選ぶコツ
フレンチブルドッグに適したドッグフードはどんなものがいいのか?についてフレンチブルドッグの特性やなりやすい病気を考えた上で、選ぶポイントをまとめました。
品質のいい動物性タンパク質が豊富
メインの原材料に質のいい動物性タンパク質が使われているドッグフードを選ぶようにしましょう。
タンパク質はフレンチブルドッグに限らず犬が好きな食べ物で、筋肉や体毛、皮膚などを構成する上で必要不可欠な栄養素です。
まず「どの動物の肉か」「なんの魚か」「どんな状態の肉か」がきちんと記載されているドッグフードを選びましょう。
「ミートミール」、「家禽ミール」、「フィッシュミール」などと表記されている場合は、肉や魚の種類や品質がわからないため、アレルギー対策の面でも避けた方がいいでしょう。
また、品質のよい肉や魚は消化がしやすいため体の負担が少なく、筋肉質なフレンチブルドッグにとって健康を保ちやすいです。
低脂肪、低カロリー
筋肉の多いフレンチブルドッグですが、肥満になりやすい特性もあります。
脂肪がつきすぎないために、低脂肪、低カロリーのドッグフードを選ぶようにしましょう。
またフレンチブルドッグは高温や肥満が原因になる「短頭種気道症候群」や「熱中症」になりやすいです。
これらの病気を予防するためにも、低脂肪や低カロリーを意識するのであれば、下記の数値が目安になります。
目安
低脂肪 ... 脂肪10%程度
低カロリー ... カロリー350kcal以下
これはあくまで目安なので、参考程度にとどめてください。
オメガ3脂肪酸が入っている
オメガ6脂肪酸は入っていることが多いですが、オメガ3脂肪酸が入っているドッグフードは少ないので、オメガ3脂肪酸が入っているかどうかを意識してみましょう。
オメガ6、3脂肪酸ともに体内で生成できない必須脂肪酸で、オメガ3脂肪酸は「炎症を抑制するはたらき」があります。
フレンチブルドッグは皮膚が弱いと言われているため、オメガ3脂肪酸が入っているドッグフードがおすすめです。
【おすすめ】フレンチブルドッグ向きのドッグフード
フレンチブルドッグにオススメできるドッグフードを厳選しました。
ドッグフードの材料、カロリー、栄養分析値、製造方法などを個人的に調べ、フレンチブルドッグに合わせやすいかどうかを踏まえた上で高評価したフードです。
完璧さや病気治療の保証はできかねます。
ペロリコドッグフード アレカット
ペロリコドッグフード アレカットは、アレルギーリスクが比較的少ないターキーだけを動物性タンパク源としている低アレルゲンドッグフードです。
アレルギーの原因となりやすい穀物、豆類、乳、卵を含まないのも大きな特徴で、炭水化物源としてタピオカやサツマイモなどを使用しています。
価格 | 【定期1こ】4,535円 【定期2こ以上】4,282円 【定期5こ以上】4,030円 【単 品】5,038円 |
内容量 | 1袋2kg |
備考 | ※税込価格 ※定期コースは1回だけの購入でもOK |
コメント
ペロリコドッグフード アレカットは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく入っており、皮膚の炎症を抑えると期待されているため、皮膚が弱い子にもおすすめです。
乳酸菌も入っているため、お腹が弱いフレンチブルドッグにもいいでしょう。
モグワン
モグワンは、原材料の50%以上がチキンとサーモンで作られています。
被毛や皮膚の健康を保つサポートをするオメガ3脂肪酸が含まれている海藻やサーモンオイルがたくさん入っています。
関節軟骨成分や乳酸菌なども含まれているため、犬の健康を考えて作られたドッグフードです。
価格 | 【定期1こ】4,535円 【定期2こ以上】4,282円 【定期5こ以上】4,030円 【単 品】5,038円 |
内容量 | 1袋1.8kg |
備考 | ※税込価格 |
コメント
モグワンはタンパク質、フルーツ、野菜などがバランスよく入っており、不要な添加物は入っていません。
グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン( MSM)が含まれているため、軟骨や関節を痛めやすいフレンチブルドッグにもいいでしょう。
UMAKA(うまか)
うまかに使われている鶏肉は100%華味鳥で、開けるとかつお節のいい香りがします。
オイルコーティングがされておらず、合成保存料、防カビ剤、着色料などの合成添加物も含まれていません。
小麦グルテンを使っておらずアレルギーにも考慮されています。
価格 | 【定期初回】3,278円 【定 期】4,930円 【単 品】5,478円 |
内容量 | 1袋1.5kg |
備考 | ※税込価格 ※定期コースは1回だけの購入でもOK |
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腸内の環境を整える乳酸菌、オリゴ糖が入っているUMAKAは、お腹が弱いフレンチブルドッグに試してみるといいでしょう。
フレンチブルドッグにはペロリコドッグフード アレカットがおすすめ!
フレンチブルドッグによって個体差があるため、1つのドッグフードを一概にオススメできるわけではありません。
そこでこれから紹介するドッグフードは、私が厳選したものとしてあくまでも参考にとどめていただければと思います。
ペロリコドッグフード アレカットをフレンチブルドッグにおすすめのドッグフードとして選んだ理由をお伝えしていきます。
ペロリコドッグフード アレカットをおすすめする理由
- タンパク源がアレルギーリスクの少ないターキーのみ
- あらかじめタンパク質が小さな粒子に分解されていて消化しやすい
- 穀物、豆類、卵、乳が不使用
- 香料、着色料が入っていない
- 乳酸菌、リンゴ繊維などの成分が配合され腸内環境にいい
- オメガ3脂肪酸が含まれる緑イ貝やアマニが含まれている
ペロリコドッグフード アレカットは高品質な原材料を使用しており、その名の通り低アレルゲンドッグフードです。
中でも1番の特徴として、消化器官にいい成分を含んでおり、「腸内の健康と保つ」「消化しやすい」ことに重きをおいています。
「腸内の健康と保つ」面では、乳酸菌やリンゴ繊維などの食材を含んでいます。
「消化しやすい」面では、タンパク質があらかじめ小さい粒子に分解されている、穀物・豆類・卵・乳が含まれていない、香料・着色料が使われていないなどがあります。
フレンチブルドッグにペロリコドッグフード アレカットが必ず合うとは言えませんが、ドッグフード選びがわからないという場合には、ペロリコドッグフード アレカットなどのフードを食べさせてみてもいいかもしれません。
\ 公式サイトを見てみる /
フレンチブルドッグのエサの量!給餌量の計算方法
フレンチブルドッグのエサの量は、体重、体型、年齢、生活スタイル、運動量、ドッグフードの栄養価などにより異なってきます。
そのため一概にフレンチブルドッグだから○○gとは言いきれません。
そこで1日に摂取すべきごはんの量がわかる計算式を紹介しますので、見ていきましょう。
(式に出てくる係数はその下の表にあります。)
1日あたりに必要なエサの量の計算式
1、安静時のエネルギー要求量(RER)を計算
RER(kcal)=30 × 体重 + 70
2、1日に必要なエネルギー量(DER)を計算
DER(kcal/日)=RER × 係数
3、1日必要なエサの量を計算
エサの量(g/日)=DER ÷ フード1gあたりのカロリー
犬の年齢・状態 | 指数 |
子犬(生後4ヶ月まで) | 3.0 |
子犬(生後4ヶ月~1歳) | 2.0 |
成犬(1~7歳) 避妊去勢済み | 1.6 |
成犬(1~7歳) 避妊去勢なし | 1.8 |
肥満気味の成犬 避妊去勢済み | 1.2 |
肥満気味の成犬 避妊去勢なし | 1.4 |
中高齢犬(7歳以上) 避妊去勢済み | 1.2 |
中高齢犬(7歳以上) 避妊去勢なし | 1.4 |
ダイエット中の犬 | 1.0 |
幼犬期、成犬期、老犬期にわけて餌の量や回数について下記にまとめてみました。
幼犬期の餌の量
月齢 | 1日の給餌量 | 1日の餌の回数 |
生後2~3ヶ月 | 約65g | 4回 |
生後4~5ヶ月 | 約85g | 3回 |
生後6~7ヶ月 | 約85g | 3回 |
生後8~9ヶ月 | 約65g | 2回 |
生後10~12ヶ月 | 約50g | 2回 |
子犬はどんどん成長しているため、できれば1〜2日に1回体重を測定してごはんの量を確認しましょう。
上記の餌の量は目安なので、個体に合わせて調整してくださいね。
子犬は食事の間隔があきすぎると吐いてしまうことがあります(逆流性胃炎)。
そのため上記のように食事の回数を増やしてごはんを与える必要があります。
成犬期の餌の量
成犬のフレンチブルドッグは平均8〜14kg程の体重です。
ここで、避妊去勢済みの体重10kgのフレンチブルドッグにペロリコドッグフード アレカットをあげると仮定して、ごはんの量を計算をしてみたいと思います。
ペロリコドッグフード アレカットのカロリーは1gあたり3.53で、成犬(1歳以上、避妊・去勢済み)なので係数は1.6を用いて計算していきます。
計算例
フレンチブルドッグの成犬(1歳以上、避妊・去勢済み、体重10kg)
- 安静時のエネルギー要求量(RER)
RER = 30 × 10 + 70 = 370kcal - 1日の必要なエネルギー量
DER = 370 × 1.6 = 592kcal/日 - 1日あたりのエサの量
592 ÷ 3.53 ≒ 167g/日
体重10kgのフレンチブルドッグ成犬にペロリコドッグフード アレカットをあげる場合、1日の量は167gということになりました。
成犬になると子犬のときよりごはんの間隔が空いても大丈夫なため、ごはんの回数は1日2回で大丈夫でしょう。
ごはんの適切な量は、フレブルの運動量、ライフスタイル、個体差などによって大きく異なってきます。
そのため計算やドッグフードの袋に記載の量を参考にしながらも、愛犬の状態を観察しつつ、ごはんの量を調整するようにしましょう。
老犬期の餌の量
老犬は代謝率、消化率、運動量が下がるため、成犬よりもドッグフードの量を2〜3割少なくしましょう。
フードを食べすぎて消化管や内臓に負荷がかかりすぎるのを避けるためです。
ごはんの回数は1日に3回ほどにして、消化器官にかかる負荷を軽減してあげましょう。
上記で説明したエサの量は参考値であり、愛犬の体型、運動量、生活スタイル、体調などによって必要になるエネルギー量は大きく変わってきます。
エサの量によって大便の柔らかさが変わるため、「大便が硬ければエサの量を増やす」、「柔らかければエサの量を減らす」というように大便の状態をチェックしてエサの量を調節してみてくださいね。
フレンチブルドッグにおすすめの国産ドッグフードは?
フレンチブルドッグにはどの国産ドッグフードがおすすめか?
これはそのフレンチブルドッグの特性、運動量、体の状態など個体差があるため、それぞれのフレンチブルドッグによって異なってきます。
しかし共通して言えるのは、スーパーやホームセンターなどに売っている安価な市販のドッグフードは控えた方がいいでしょう。
そのようなドッグフード の原材料をみると、メイン食材として穀物が使われていたり、ミートミールなどの詳細がわからない肉や不要な合成添加物が含まれていたりすることが多いためです。
こういうドッグフードは消化しにくく、与え続けると消化不良、アレルギーなどの不調を引き起こしやすくなります。
そのため、メイン食材として質のいい動物性タンパク質が使われており、不要な添加物が入っていないドッグフードをおすすめします。
具体的にはこのこのごはんやUMAKA(うまか)は上記に当てはまる国産ドッグフードなので、試してみてもいいかもしれません。
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フレンチブルドッグの幼犬におすすめのドッグフードはどれ?
子犬は体も内臓も日々成長し、エネルギーや栄養素が成犬より要ります。
そのためフレンチブルドッグの子犬には高栄養のドッグフードをあげましょう。
成犬になったときに体の問題(消化不良やアレルギー)に悩みやすい体質にならないために、子犬に素朴なごはんばかりあげるのは避けましょう。
子犬は体格だけでなく消化器官も未発達です。
穀物や添加物がたくさん入っていて犬が消化しづらいドッグフードは選ばずに、原材料や産地がはっきりしている高品質なフードを与えてあげましょう。
フレンチブルドッグがエサを食べない原因と対処方法
愛犬のフレンチブルドッグがエサを食べないと心配になりますよね。
食べない原因は、体の状態、生活環境、家族や他のペットとの関係などにより変わってきます。
ありがちな原因を簡単にまとめました。
食べない原因例
- 生まれつき少食
- 飼い主の行動でわがままになっている
- ドッグフードが好みでない
- 1回の食事の量が多すぎる
- 運動不足でお腹が空かない
- 子犬の成長期がピークを迎えた
- 老犬で消化の機能や代謝が下がっている
- ストレスがたまっている
- 口内トラブルを抱えている
- 体調不良や病気
犬は本能で「ごはんを早く食べないと他の動物にとられてしまう」とわかっているため、ごはんに飽きがくることは滅多にないです。
ごはんを2日以上食べない場合は、病気や体調不良の可能性があるため、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
フレンチブルドッグに食べさせるのは手作りごはんとドッグフードどっちがいい?
愛犬のフレンチブルドッグを想って、手作りごはんがいいか、ドッグフードがいいか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
飼い主さんの時間や都合もさまざまなため、どちらがいいかは家庭によって変わってきます。
どちらもメリット、デメリットがあるため、下記にまとめてみました。
手作りごはんのメリット
- 添加物を極力減らせる
- 原材料をすべて飼い主さんで決められる
- 水分を摂らせやすい
- アレルギー対策がしやすい
手作りごはんのデメリット
- 手間がかかる
- 時間がかかる
- 栄養学を勉強する必要がある
- 長く保存がしにくい
ドッグフードのメリット
- 手間が少ない
- つくる時間がかからない
- 栄養バランスが考えられて作られている
- ドライフードや缶詰であれば長期保存がきく(災害時にも備やすい)
ドッグフード のデメリット
- 原材料を実際に確認することができない
- 商品によって原材料があいまいなものがある
メリット、デメリットを挙げてみましたが、いかがだったでしょうか?
これ以外にもメリット、デメリットがあるかもしれません。
またどちらか一方に決めるのではなく、「朝はドッグフード、夜は手作り」、「平日はドッグフード、週末は手作り」、「ドッグフードと手作りを混ぜる」などのように他にも方法はあります。
ちなみに手作りにしたいけど時間などが限られている場合は、ドッグフードであっても手作り食レシピを再現したものを選ぶといいでしょう。
\ 手作りレシピ再現のドッグフード/
フレンチブルドッグのエサ代は年間でいくらくらい?
個体差や運動量などによって大きく変わってくるため、フレンチブルドッグの年間のエサ代は〇〇円とは言えません。
ドッグフードもピンからキリまであるので、どれを選ぶかで年間のエサ代も差が大きくなります。
そこで私がおすすめしているペロリコドッグフード アレカットを例えとして、フレンチブルドッグの年間のエサ代を計算してみましょう。
ペロリコドッグフード アレカット 1袋(1.8kg)あたり4,708円(税込)
成犬フレンチブルドッグ(体重10㎏)の1日あたり給与量167g
避妊去勢しているフレンチブルドッグの成犬(体重10kg)にペロリコドッグフード アレカットをあげた場合の餌代を見ていきたいと思います。
先ほどの計算から、1日の量が167gとわかったため、1年間にすると約61kgになります。
1袋2kgのペロリコドッグフード アレカットが61kgだと31袋です。
定期で2袋以上買うと1袋4,001円なので、
4,001円 × 31袋 = 124,031円になります。
エサ代はフレンチブルドッグの体重、ライフサイクル、運動量、体調、またあげるドッグフードによっても大きく変わってきます。
そのため上記の金額は参考までにしていただき、愛犬のエサの量から計算をしてみるといいでしょう。
【結論】フレンチブルドッグには低脂肪・低カロリーのドッグフードがおすすめ
フレンチブルドッグによって個体差があるため、1つのドッグフードを一概にオススメと言えるわけではありません。
フレンチブルドッグの健康状態、体質、運動量などによってどんなフードがいいかちがってきますので、私が厳選したものとして参考までにとどめていただければと思います。
フレンチブルドッグは、アレルギー性皮膚炎、短頭種機動症候群、熱中症などになりやすい犬種です。
これらはさまざまな原因がありますが、原因のなかで、食べ物、肥満のケースがあります。
その場合は、ドッグフードを質のいいものにすることで予防ができるでしょう。
もしペロリコを試す場合は、少なくとも3ヶ月は続けて様子を見てみることをオススメします。